Facebook & Instagram のストーリー広告、 ユーチューバー、日本国内での動画を使ったマーケティングが多用される今日、動画テンプレートの需要は波のように押し寄せています。
また、日本のクリエイターが作った高品質でユニークなデザインのテンプレートに、モーションエレメンツユーザーから需要が高まっているのが見受けられます。
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既存のプロジェクトから定期的な収入が得られるチャンス
既存のプロジェクトから、利用できそうなトランザクション・テロップなどの素材を取り出して、テンプレートとしてモーションエレメンツで販売することで、毎月の定期的・長期的な収入が見込めます。一例として、Theboonさんのケースがあります。
本職はウエディング動画の編集者ですが、2017年の5月からモーションエレメンツでテンプレートの販売を始められました。2018年12月時点で、既に14のAfter Effectsテンプレートから1,000以上の購入があり、Theboonさんは自身の人気テンプレート1つで、1年間で7,000米ドル(77万5千円ほど)以上の収入を得ることができました。 -
ご自身のプロモーションに繋がります
世界にご自身のスキルを共有することで、業界に知られる存在になり得ます。
クリエイタープロファイルにご自身のブランドやウェブサイトの情報を入力できるので、自身のプロモーションに繋がります。また、モーションエレメンツのメルマガで定期的に日本のクリエイターの作品をご紹介していく予定です。 -
"Create Something Good"〜作品製作で業界に貢献を〜
あなたのテンプレート作品が次世代のクリエイターの成長に繋がります。
モーションエレメンツは、動画作成コミュニティがより発展する活動を促進しています。この業界が成長すれば、私たち皆の発展につながるからです。テンプレートは初心者にも使いやすく、After EffectsやPremiere Proの使い方を知れるよい機会だからです。
どのようなテンプレートを作成すべきでしょうか
おすすめの業界・スタイル・カテゴリー
- テロップ(ローワーサード)
- 比較的ゆっくりとしたペースの写真・動画のスライドショー
- PV (企業のプロモーション動画)
- 日本のテレビ番組で使用されるようなスタイル
3つの簡単ステップ
ステップ 1: テンプレートを販売用に整える (3時間から6時間)
一番簡単な方法はご自身で作られた既存のプロジェクトを利用することです。
ユーザーがテンプレートを使用する理由としては、プレースホルダーを利用しながら画像や動画を入れ替えて簡単に自分用の作品を作ることです。
原則として、テンプレート内に使用されている素材・写真・ベクターや音楽の使用権が、ご自身で保有されていること(例えば、自分で制作した素材など)やテンプレートの一部として商品化しても問題ないものを使用してください(詳細は以下で説明しています)。
必要なリソースの詳しい説明を以下に記載しています。
リソース
- フォント
- 日本人ユーザーにわかりやすいように、日本語で日本語のフォントを使用することをおすすめします。- ユーザーが同じフォントを使いやすいようにするために、アドビフォント(以前はAdobe Typekitと呼ばれていたもの)を使用することをおすすめします。.
- アドビフォントで適切なものが見つからない場合、どうぞFont Link.txtで使用されているフォントを含むオープンソースフォントをご使用ください。
- 音源
- 音源をテンプレートに使用する場合は、モーションエレメンツのお好きなサンプルトラックの商品ページからオーディオウォーターマーク付き.mp3 をぜひダウンロードしてご使用ください。
- ライセンスで認められていない恐れがあるため、テンプレート内に商用・もしくはロイヤリティフリーの音源を使用しないでください。 - プレースホルダーテキスト
- プレースホルダーテキストとはユーザーが容易に自分のテキストを入力できるコンポジションのことを指します。
- 横書き・縦書きのどちらのテキストでもご使用になれます
- ウェディングプロジェクトなどの既存のものから再利用している場合は、実在の人物の名前をテキストに使用しないでください。
- プレースホルダーメディア
- プレースホルダーメディアとはユーザーが容易に自分の動画や画像を貼り付けることができるコンポジションのことを指します。
- ウォーターマーク付きの画像もしくはロイヤリティフリーの適切な画像を使用してください
- プレースホルダーメディア用にダウンロードできるサイトリスト: モーションエレメンツ/動画
動画のサンプル(.mp4でウォーターマーク付き)は、商品ページからサンプルとしての使用は無料でダウンロードできます。 - プレースホルダーロゴ
- プレースホルダーロゴとはユーザーが容易に自分のロゴを入力することができるコンポジションのことを指します。
- モーションエレメンツのロゴをサンプルとして是非ご使用ください。
After Effects
After Effects バージョン
- CS6で作成できるのであれば、CS6をご使用ください。CS6が一番互換性が高くなります。
- CCバージョンかそれ以前で作成された場合は、同じCCバージョンをご使用ください。
- クリエイティブクラウドから正確なCCバージョンをダウンロードしテンプレート制作に使用することをおすすめします。
- いくつかのエフェクトにうまく作用しないため、“Save a copy as ●● CC ver”を利用することはおすすめしませんが、もし使用される場合は全てのエフェクトがうまく作動しているか最終チェックをお願いします。
ベーステンプレートを使用して作成する方法
- After Effectsの適切なCCバージョンをローンチしてください。
- 既存のプロジェクトを読み込んでください。
- コンポジションの設定を完了させる:
- コンポジションの推奨フレームサイズ
+ 最小はHD: 1920 x 1080もしくは 1080 x 1920 (縦長の場合)
+ 最大は4K:4K以上になると、ユーザーにとって扱いにくくなります。
- フレームレート
+ おすすめは 29.97fps FPSです。
- サンプルテンプレートをダウンロード・インポートする
(下記リンク・動画をご参照ください).
使いやすいファイルをユーザーに提供するために、ユーザーが一目で使用方法を理解することができるサンプルテンプレートのファイル分類の使用ををおすすめします。- After Effectsテンプレート例はこちら
- Premiere Proテンプレート例はこちら
After Effectsテンプレート例のチュートリアル
Premiere Proテンプレート例のチュートリアル
01 Footage
ここにユーザーが全ての素材を読み込みします。
02 Edit This
ここにテンプレート作成者がプレースホルダーコンポジションを収納します。そうすることで、ユーザーがロゴやメディア、テキストなどを容易に編集できます。
03 Render This
ユーザーが最終コンポジションをレンダリングするためにこちらに収納します。
04 Do Not Touch
特に初心者のユーザーに変更されたくない全てのものはこちらに綺麗に収納してください。 - レイヤーの名前をわかりやすく
- 特にEDIT THISの中のレイヤーはわかりやすく表示しましょう。
- ユーザーがテンプレートの構造を容易に理解できるようにするためです。
- 既に日本語でプロジェクトが作成されている場合、英語に訳す必要はありません。
- サードパーティ製プラグインでレイヤーをプリレンダリングする方法 (オプション)
- レイヤーにサードパーティ製プラグインが含まれる場合 (例:Trapcode Particularなど)、複数のレイヤーを一つのコンポジションにプリコンポジションしプリレンダリングすることができます。(https://www.motionelements.com/ja/after-effects-plugins/trapcode-particular-11031601)
+ ビデオコーデックのおすすめ
アルファチャンネルで: QTアニメーション
アルファチャンネルなし: Cineform (GoPro)
+ そうすることで、ユーザーがプラグインなしに使用することができます。
+ ただし、ユーザーが既にプリレンダリングされたコンポジションをカスタマイズすることはできません。
- プリレンダリングされたものとプリレンダリングなしの両方のプロジェクトを保存しましょう。
After Effectsプロジェクトの最終的な推奨フォルダ構成
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‘ファイル > 依存関係 > ファイルと収集' から必要なファイルのみを圧縮してください。
- .aepプロジェクトファイルの名前を編集しましょう
- .aepプロジェクトファイルの名前には意味を持たせましょう。
- 英語のみを使用してください。 (半角) - Readme.txt
- 日本語での説明を加えましょう。
- 説明文の例はこちらから参照してください。 - Font Link.txt
外部フォント ( Adobe Font / Typekit以外のもの) が使用されている場合は、購入 / ダウンロード先の URLをここに入力してください。 - Plugin.txt
プラグインが使用されている場合、購入 / ダウンロード先の URLをここに入力してください。 - フォルダを丸ごと圧縮する
- zipファイルをプロジェクトと同じ名前に設定してください。この名前が素材のタイトルとなります。
- .zipの最大容量は4GBです。
- ファイルサイズがこれより大きい場合はお知らせください。
ステップ2: モーションエレメンツにアップロードしましょう(10分)
- モーションエレメンツにアップロードしましょう
日本語のアップロードページにアクセスしてください(https://www.motionelements.com/ja/artist/upload) - 必要なメタデータ(関連情報)を記入しましょう。
- タイトル: 日本語のタイトルを記入しましょう。
- カテゴリー: 弊社の9つのメインカテゴリーからお選びください。
- 価格の決定:
USD27ドル以上でモーションエレメンツ独占素材として販売することをお勧めします。
おすすめ価格ガイドはこちら - 販売するために公開する
- オプショナルでメタデータを入力する(オプション): 説明文、キーワード
コツ: チュートリアルをアップロードする (オプション、30分)
- テンプレートを初めて使う方向けに、テンプレートの使い方を説明した簡単なチュートリアルがあるとより使いやすくなります
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素材が販売公開された後から、チュートリアルをアップロードすることが可能です。
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テンプレートの使い方動画は例えばMacであればQuickTimeの画面収録などを使って行うと簡単に作成できます。
- ナレーションは必要ありません
- おすすめの仕様
+ 解像度: HD 1920 x 1080
+ ビデオコーデック: H.264 (.mp4)
+ Frame rate: 15 to 30 FPS
+ ビットレート: 8 Mbps
ステップ3: プレビュー動画の作成 (〜2時間)
テンプレートのプレビューは、ご自分のテンプレートがユーザーのニーズに合ったものであることをアピールするのに役立ちます。あなたの独創的なデザインを使って、テンプレートが時間を節約し、ユーザーの購入促進へ繋げましょう。
効果的なプレビュー動画を作って、テンプレートをよりよくPRしましょう。
- 最終的にレンダリングされたビデオがどう完成作品となるか示しましょう。
- モーションエレメンツから適切な音源(サンプルトラック) を加えることをおすすめします。
- おすすめの仕様
- 解像度:HD 1920 x 1080, 1080 x 1920 (縦型の場合)
- フレームレート: プロジェクトと同じ
- ビデオコーデック: H.264 (.mp4)
- 時間: 5秒から10分
- ビットレート: 8-12 Mbps - プレビューはチュートリアルではないので、使い方動画を含む必要はありません。
- プレビューはモーションエレメンツの”素材の管理”からアップロードできます。
モーションエレメンツからダウンロードしていただきありがとうございます。
簡単ガイド:
使用されているプラグイン:
使用されているフォント:
使用されている音源:
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モーションエレメンツ
このテンプレートで使用されているフォント:
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モーションエレメンツ
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